3メーカーあってどれにしようか迷って決められないなぁ
このような悩みを解決します。
この記事の内容
90高圧釘打ち機3社どれを買おうか迷っている人向けに、使用者目線で具体的な細かい違いや特徴を解説
木造大工のメインウェポン 90高圧釘打ち機
現在マキタ MAX ハイコーキ(日立)からそれぞれ出しているのですが、
ぶっちゃけ3機種の差はほとんど無いに等しいほど性能は拮抗してます。
実際に使用して感じる差というのも僅かですがあるので、
重さ、反動、圧力調整、ダスター機能、に分けて解説していきます。
目次
比較1 重さ
2022年10月現在出されている機種の重さの違いは下記のようになってます。
マキタ 高圧エア釘打躯体下地2×4コンクリ鋼板 〔AN936H〕対応釘45mm〜90mm
2.7㎏
MAX 高圧2×4/N/躯体/鋼板用スーパーネイラ 〔HN-90N6(D)-G〕 対応釘長45mm〜90mm
2.8㎏
ハイコーキ 高圧多用途ロール釘打機 〔NV90HR2(S)〕 【パワー切替機構付】対応釘長45mm〜90mm
2.7㎏
ハイコーキ 高圧多用途ロール釘打機 〔NV90HR2(N)〕 【パワー切替機構不付】対応釘長45mm〜90mm
2.6㎏
MAXが僅かですが重いようです。
ただ、100gの差は気にするレベルではないですが、
200gの差は持ち比べるとわかるくらいの違いがあると思います。
ロール釘自体がそこそこ重さがあるのでトータルけっこうな重さになります。
女性などは少しでも軽い方が取り回しやすいでしょう。
ですが、100gの差でパワー切り替え機構が付くなら、
私なら切り替え付きを買います。
比較2 反動
これは実機を使っての感想なのですが、マキタが一番反動が少ないです。
表示に偽りなし。
ただ、どうもエアの消費量が他社より多いような気がします。
比較実験したわけではないので絶対とは言えませんが。
(実際に24ミリ合板の連続打ち込みを他社と使用比較したら、
やはりマキタの方が反動が少ない分エアーの消費量は多かったです。)
MAXとハイコーキの反動の強さはほぼ同じ感じです。
打った感じがMAXがダンッ ハイコーキはガッって感じです笑
同じじゃないかと言われそうですがちょっと違います。
どっちの打ち感が好きかと聞かれたら私はハイコーキかなぁ
個人的感想なのでここはあまり参考にしないでください。
比較3 圧力調整
最近の新機種には圧力調整が付いています。
もともと釘の打ち込み深さの調整は全機種ついているのですが、
圧力の調整の種類が増えたかたちです
これがMAXとハイコーキについてます。
残念ながらまだマキタには付いていません。
比較4 エアーダスター機能
全機種ダスター機能は付いているのですが微妙な差があるので言及します。
マキタ
前面からエアーが出ます。
ハイコーキ
後ろにボタンがあり、後方からエアーが出ます。
MAX
なんか進化してます。
ハイコーキの後方から出る仕様は馴れてしまえば特に気になりません。
ですが先端からエアーが出た方が使いやすいのは間違いありません。
進化してるMAXが一歩リードといったところですか。
その他
MAXだけ打ち込み機構に磁石が付いていて最後の1本まで打てます。
マキタ ハイコーキは最後の1本で下向けると釘がポロっと落ちたりします。
あと、マキタのフック部分のピンが抜けやすいようです。
高価な部品ではないですが、高所から落とすと大惨事なので注意です。
以上3メーカーの比較でした。
迷ったらMAX買っとけば間違いない感は否めませんが、
他社も良いものなので最終的に好みになってしまいます。
参考になれば幸いです。
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